ものづくり工場の日常管理のしくみ(その6)
◆見える管理を進めたいが、どうすればいいか
「見える化」を進めるには、まず目的を明確にします。目的に応じて「見える化」の内容、進め方は違ってきます。1.見える化の出発点
2.見える化の目的と種類
(1)進捗を見える化する
(2)結果の見える化
(3)要因の見える化
そのほか、日常業務管理の中で、変化点の見える化、異常の見える化、設備が正常に稼働できるように、日常点検、定期保全、予防保全などの見える化も重要な項目です。
「見える化」の基本的な目的は「問題解決」であり、問題解決のための情報共有が「見える化」と言えます。「問題の見える化」とは、日常的な業務において発生するさまざまな異常や問題を、タイムリーに「見える」ようにすることです。そしてさまざまな問題を「ギャップ」「異常」「真因」「効果」の切り口で「見える」ようにすることが「見える化」の原点となります。
現場の実態や問題が見えなければ、現場力を改善することはできません。その点で「見える化」は現場力の中核となるコンセプトであり、その考え方を整理し、体系化することは、現場力の一段の強化につながります。
3.見える化のマネジメント
Plan:見える化する項目のリストアップと管理の仕組み(誰が、いつ、どのように)の決定
このステップを規定化し、半年、または1年の周期で実施します。このように、工場内で何を見える化し、そしてどのように管理していくのか、それぞれの工場、現場の中で考えていく必要があります。
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