&nb...
実験の目的と評価項目、方法、目標を設定する 効率的な実験手順を考える(その2)
【効率的な実験手順を考える 連載目次】
1. 全体の流れ
2. 実験の目的と評価項目、方法、目標を設定する
3. 因子のリストアップと選定
4. 直交表実験の準備と実行
5. 直交表実験の解析と確認
何の活動を始めるにしても目的、目標の設定が最初です。
主たる目的を達成するための評価項目は明確でも、隠れた目的がある場合も多いので注意しましょう。例えば、出力の向上をメインの目的として種々のパラメータを実験するとしても、そのパラメータを変化させることで発生するノイズ、材料の扱いやすさ、温度特性、寿命なども合わせて評価が必要であることが一般的です。
コストについては実験するまでもなく分かることなので、あまりに現実離れした価格のものについては、実験の候補から外す事も検討すべきでしょう。
一般には実験前に目標値を設定することも多いのですが、これには反論もあります。つまり「目標に到達しなかったら採用しないのか?」ということです。たとえ目標値に到達しなくても、現状に対する性能が明らかに向上するのであれば、原則新技術は採用するはずです。
逆に目標値に到達すればそれ以上を追求しないということもなく、社会的な価値を大きくするためには、現時点で得られるあらゆる知識、情報を駆使して最適な組み合わせを短期間に見出すことが重要です。
ということで目的は明確にしなくてはいけませんが、目標値の設定に必要以上の労力を費やすことは生産的とは言えません。
品質工学をやさしく解説するセミナーDVD好評発売中!
「品質問題の未然防止は難しくない!-品質工学の基本的な考え方-」
https://www.monodukuri.com/dvd_library/dt/6
続きを読むには・・・
この連載の他の記事
現在記事
「直交表」の他のキーワード解説記事
もっと見る直交表実験の解析と確認 効率的な実験手順を考える(その5)
【効率的な実験手順を考える 連載目次】 1. 全体の流れ 2. 実験の目的と評価項目、方法、目標を設定する 3. 因子のリストアップ...
【効率的な実験手順を考える 連載目次】 1. 全体の流れ 2. 実験の目的と評価項目、方法、目標を設定する 3. 因子のリストアップ...
直交表で水準数が余る時、足りない時の対処法
◆この記事の最後で、L18 直交表を含んだ「タグチメソッド基本ファイル」がダウンロードできます!ぜひご利用ください! 1.直交表の水準が余る時 L9...
◆この記事の最後で、L18 直交表を含んだ「タグチメソッド基本ファイル」がダウンロードできます!ぜひご利用ください! 1.直交表の水準が余る時 L9...
L9直交表と二元配置実験の交互作用関係
ここでは、変動の計算方法が理解されていることを前提に説明いたしますので、計算方法をご存知でない方は、そちらを先に学習なさってください。ま...
ここでは、変動の計算方法が理解されていることを前提に説明いたしますので、計算方法をご存知でない方は、そちらを先に学習なさってください。ま...
「直交表」の活用事例
もっと見る統計手法利用の改善事例:直交表、分散分析表
インターネットを媒介とした契約商品を販売しているE社は積極的に売上の改善に取り組んでいました。様々なアイデアを社員から募集し、採用したものは契約率への効...
インターネットを媒介とした契約商品を販売しているE社は積極的に売上の改善に取り組んでいました。様々なアイデアを社員から募集し、採用したものは契約率への効...
直交表における交互作用の評価について
今回は、直交表における交互作用の評価について、次のようなQ&A形式で事例により解説します。 Q1. 現在3つの因子A...
今回は、直交表における交互作用の評価について、次のようなQ&A形式で事例により解説します。 Q1. 現在3つの因子A...







