『価値づくり』の研究開発マネジメント (その16)

1.「取引コスト」とは
2.「取引コスト」はオープンイノベーションの阻害要因の一つ
3.「取引コスト」への対処
(1)トライアル&エラーの姿勢が欠かせない
日本企業は石橋を叩いて渡る傾向が強いように思えます。このような日本企業の姿勢が、オープンイノベーションの取り組みにおける欧米企業よりの遅れの大きな理由ではないかと思います。
(2)支援部門の強化および新設
例えば、無形であるが故に、その探索・評価、また契約対象の範囲の特定やモニタリングが難しいということや、無形ですので、それがどんどん拡散してしまう可能性があるなどの点については、きちんと対処をしなければなりません。従って、オープンイノベーション実現において、知的財産部門や法務部門の役割は極めて大きくなります。
そして、オープンイノベーションの全体のプロセスを推進・マネジメントする専任部門も必要となります。また、調達する技術やノウハウについての知識を持っている技術担当者も、オープンイノベーション実現のプロセスに積極的に関わり、またそのためオープンイノベーションの知識を持たたなければなりません。
(3)トップのコミットメントが必須
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