改善活動のポイント 開発生産性向上(その4)
更新日 2023-02-17
投稿日 2019-05-31
【開発生産性向上 連載目次】
6.活動のポイント
(1) 次の点から、必ず経営の主導で活動を進める必要がある。
- 人的・経済的に多大の投資が必要(ツールなどの費用の発生、一時的な開発速度の低下など)
- 部署横断の連携性が必要(単独部署ではなく全社での最適を目指す、効率が低下する部署のカバーが必要)
(2) 次の点から、単一の活動のみではなく、全体像から活動計画を考えることが望ましい
- 一種類の活動では、最適解ではない場合や、他の面で副作用が出る可能性がある
- 緊急性や費用対効果から、改善活動の優先順位を決定する必要がある
- 全体から見たビジョンを明確化しないと、活動自体が目的となりやすい

(3) 「開発効率改善活動」自体を高効率で行うために、スキルのある人財が必要です。
- 高効率で活動を進めるためのプロジェクトマネージャー(新しい組織・秩序を再構築するため、通常のプロジェクトよりも高い構想力求められます)
- 全体を俯瞰できるような、技術・業務・組織体制に詳しい経営に近い人財
- 一つ一つの活動が専門性を要する内容であるため、それぞれに精通したスペシャリスト
(4) 改善は、社会の変化に合わせて間断なく行われるべきものであり、直近の課題解決に加えて、基盤構築のための「人づくり」「組織づくり」を目的の一つとして進めなければならない
7.企業は市場に適応した高生産性企業へ
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