リスクアセスメントの進め方 リスクアセスメント(その5)
1.R-Mapによるリスクの見積り/評価

リスクは許容不可能だと判断します。C領域(条件によりB領域)になるまで設計の見直しを繰り返します。リスク低減は3ステップメソッドの考え方で進めていきます。
基本的には許容不可能なリスクですが、一定の条件があれば許容可能であると判断します。一定の条件とは、リスクを大きく上回る便益がある場合や、現時点での科学技術では対応できないリスクなどがある場合です。ほとんどの製品でこの条件が揃うことはありません。安易にB領域の製品を市場に出さないようにすることが大切です。B領域を許容可能であると判断するためには、類似品の事故事例、PL裁判判決事例、科学技術水準なども踏まえて、十分に検討した上で判断します。
リスクは許容可能であると判断します。C領域を目指して設計を進めることが原則です。

2.R-Mapを使用するメリット
⇒リスクに関して詳しくない説明する時に便利である
⇒製品事故/リコールなど、製品安全に関しては行政機関との調整が必要になることが多い
⇒niteの製品事故調査の参照が容易になる
⇒リスクに関する会話がスムーズに進められる
3.リコール事例のリスク評価

・被害者の属性(子供の場合はリスクを大きく判断される)
・事故の影響、社会的インパクト など
・経済産業省 リスクアセスメントハンドブック実務編
(インターリスク総研/経済産業省) 「製品安全対策に係る事故リスク評価と 対策の効果分析の手法
・R-Map実践研究会 「R-Map分析事例 100選」 日科技連
・消費者庁/niteのリコール情報
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