Q&Aサービスは終了いたしました。過去のQ&Aの閲覧のみ可能となっております。
新規に質問をする場合は上記「コミュニティ」より投稿してみましょう。


QUESTION 質問No.205

製品設計におけるトレードオフのコントロール

設計・開発 |技術マネジメント |投稿日時:
私は、家電メーカーで製品設計に携わって18年になります。家電ですが、新興国企業の製品設計の優先順位はC>D>QまたはD>C>Qです。購買力の低い消費者には値段の高い製品は売れません。品質よりコストを優先することが設計段階から求められます。また、拡大する市場にいち早く製品を投入することが重要なケースでは、市場への製品投入スピードが優先されます。このような状況で、新興国市場で勝負する製品は、戦略に合わせて優先順位をしっかり考えて戦った方がよいと考えています。しかし、私が勤務している企業はQもCもDもすべて大事。どれにも優先順位は付けられないというところです。そういう方針のため、設計者である私は、すべての要求事項を満足させる方法を模索します。結果として得られる設計解は、角の取れた特徴のない製品だったり、他社との違いがほとんどない製品だったりします。この結果、当社の製品はどこも似たり寄ったりの製品になってしましいます。日本の技術者は技術力では新興国企業に負けないという言い方をする事がありますが、私は技術力というより、トレードオフに対する優先順位の違いという理解をすると、対応方法も変わって来るのではないかと考えています。製品設計におけるトレードオフのコントロールをどう考えればよいか、教えて下さい。


spacer